大迫力!高々と噴き上がる火柱 栃木・益子祇園祭で4年ぶりの「手筒花火」

下野新聞
2023年7月25日

栃木県益子町恒例の「益子祇園祭」が23日始まり、夜には手筒花火が同町益子の益子焼窯元共販センター南駐車場で打ち上げられた。手筒花火は新型コロナウイルス禍で中止が続いていたため、4年ぶり。

地元有志でつくる「下野手筒会」が愛知県三河地方で受け継がれる手法を学び、2005年から祇園祭初日に行っている。

メンバーはこの日、手筒花火22本や「羊羹(ようかん)」と呼ばれる小さな手筒花火などを披露。火柱が高々と噴き上がった後、火の粉が雨のように降り注ぐと、訪れた大勢の観客からは拍手や歓声が上がった。

⇒【栃木県の夏の花火大会情報2023】宇都宮、足利、小山…今年の開催日いつ?