夏休み&お盆に悩ましい「お土産」事情 栃木県民から最も支持を集める“間違いない”お土産は?

2023年8月10日

夏休み、特にお盆となると、遠くに住む家族・親戚などと顔を合わせる機会が増える。楽しみな半面、毎年「お土産をどうするか」で頭を悩ませているという人もいるのでは。栃木県民の意識を調べるため、下野新聞社の新たなデジタルサービス「とちぽ」で実施したアンケートによると、58%が「栃木県内でお土産用に食べ物・お菓子を購入する予定がある」と答え、「予定はない」(14%)、「分からない」(28%)を上回った。

アンケートは7月28日~8月7日、「とちぽ」のLINEアカウント上で実施し、1411人が回答した。

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お土産を購入する目的では「家族・友人・知人などを訪ねる際の手土産のため」が最も多かった。購入先は道の駅、百貨店、観光地のお土産店の順に多く、エリア別では宇都宮市を選んだ人が過半数に上った(いずれも複数回答可)。

では、栃木県民はどんなお土産を選んでいるのか。県内でおすすめのお土産(複数回答可)を聞いたところ、庫や(那須塩原市)が運営するチーズガーデンの看板商品「御用邸チーズケーキ」が最多の支持を集めた。

回答者の約3割がおすすめに挙げる人気ぶりで、理由としては「いつ食べても飽きない」「大人数でも切り分けられる」などの声が上がった。

次いで支持する声が多かったのは、宇都宮が全国に誇る宇都宮餃子(冷凍)。高林堂(宇都宮市)の「かりまん」、石田屋(日光市)の「日光甚五郎煎餅」、うさぎや(宇都宮市)の「チャット」、日昇堂(日光市)の「日光ラスク」といった定番商品を推す声も多く、県南地区では香雲堂本店(足利市)の「古印最中」が人気を集めた。

お土産を購入する際に重視することでは「味がおいしい」「知名度が高い」「ほかの人のお土産と被らない」を挙げる人が多く、お土産を贈る相手を喜ばせたいという心情がうかがえた。

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とちぽ」では栃木県民の本音を探るアンケートを随時実施しています。アンケートに答えることでポイントを貯めることができ、500ポイントでアマゾンギフトコード500円分に交換可能です。ご利用はLINEで友だち登録してください。

なお、無作為抽出で民意を把握する世論調査ではありません。

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