甘みと酸味ベリーグッド 栃木県産とちおとめ使用 新作カクテルお披露目

下野新聞
2017年1月31日

 県産イチゴ「とちおとめ」を使った「県産とちおとめカクテル2017」が30日、宇都宮市内のバーでお披露目された。

 宇都宮カクテル倶楽部(くらぶ)とキリンビール栃木支社、JA全農とちぎが、県産農産物のブランド化や地産地消推進につなげようと2009年から共同開発し、今年で9年目。同倶楽部のバーテンダー寺沢竜也(てらさわたつや)さん(38)がノンアルコールカクテル「ベリーキュート」を、岩間(いわま)飛鳥(あすか)さん(23)がテキーラベースのカクテル「ベリーボニータ」をそれぞれ考案した。

 寺沢さんは「とちおとめらしい香りと、甘みと酸味のバランスを生かした。女性に飲んでほしい」と呼び掛け、岩間さんは「テキーラが苦手な人にも飲みやすいようパイナップルジュースなどを加えトロピカルな風味に仕上げた」と話した。

 カクテルは2月1日から、同倶楽部に加盟する34店で順次販売される。

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