「新生姜」使ったサワーの素発売 宇都宮の企画会社など
下野新聞
2016年12月9日
商品企画のアールイープロダクト(宇都宮市簗瀬4丁目、吉沢崇(よしざわたかし)社長)など5社は8日、「岩下の新生姜(しんしょうが)」を使った業務用シロップ「ピンクジンジャーサワーの素」を本格発売すると発表した。栃木県ならではの「ご当地サワー」に定着させたい考えだ。
同シロップは、岩下食品(栃木市)の新生姜漬け液を使用し、飲料製造の太洋(茨城県古河市)が開発製造した。ピンク色で、爽やかなショウガの香りとすっきりとした酸味、ほのかな甘みを加えたのが特徴。焼酎やウオッカなど好みのアルコールを炭酸水やお湯で割り、串刺しの新生姜をトッピングした飲み方を提案している。
既にイベントで試行販売しているほか、県内85の居酒屋などで提供している。シロップは酒類卸の横倉本店(宇都宮市)、酒類小売りの小池酒店(同)が業務向けに販売する。吉沢社長は「新生姜のピンク色が再現できた。栃木県のご当地サワーとして根付かせたい」と話す。
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