奥日光の“現在まで100年使われている”大使館別荘を特別公開 来館者の当選倍率は5.7倍

下野新聞
2026年7月8日

栃木県日光市中宮祠の中禅寺湖畔にあるベルギー大使館別荘の特別公開が3日、始まった。5日までの3日間で、事前申し込みがあった5483人の中から当選した960人が来館する予定。

日本とベルギー王国の国交樹立160周年記念の一環として、栃木県が主催した。別荘は現在も使用されており、3年ぶりの公開となった。

別荘は木造2階建て。県の担当者によると、当初は1階のみの公開だったが、大使館の意向で2日、2階もオープンすることに急きょ決まったという。期間中は計4部屋とテラスを公開している。

出迎えたアントワン・エヴラー在日ベルギー大使(50)は「ここは約100年間、東京からの大使館職員が避暑地や、リラックスできる場所として使われている」とし、「遊覧船の乗船や周辺の散歩も楽しめますね」と続けた。

3日の中禅寺湖周辺は、小雨や霧に包まれる空模様。日光市内から夫婦で訪れた来館者は「別世界の印象。ヨーロッパの雰囲気も満喫できました」と話していた。

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