焼きまんじゅう味のクレープいかが 都内で26日まで販売 群馬・伊勢崎市のPRで
群馬県伊勢崎市と市観光物産協会などの産学官連携事業で開発されたクレープが、都内のマリオンクレープ葛西臨海公園駅前店で販売されている。26日までの期間限定で焼きまんじゅうのたれ味の2種と、キャラメル味のフレーバーナッツトッピング4種を提供。イメージキャラクター「焼まん焼たろう」が新たに考案され、“伊勢崎発”のコラボ商品のアピールに一役買っている。
市と同協会、慶応大藤田康範研究会(ゼミ)、クレープ店を展開するマリオンクレープ(東京都渋谷区)の連携事業。若い世代を中心に東京圏で「伊勢崎」の認知度を高め、誘客につなげる狙いがある。昨年度はインターネット上の仮想空間(メタバース)で観光PRイベントを開いたり、同大日吉キャンパスで試験販売をしたりした。
焼きまんじゅうのたれ味のクレープは忠治茶屋(同市上蓮町)とのコラボ商品で、「エシレ味噌(みそ)ダレバター」(650円)と「味噌ダレクリームチーズ」(450円)の2種類がある。
「セブンナッツ」のブランド名でローストナッツを販売するHand(同市昭和町)の協力を得て、①カシューナッツ②アーモンド③クルミ④ミックス―からトッピングが選べる「セブンナッツクレープ」(500円)も扱う。
イメージキャラクターは執事風で、頭部に焼きまんじゅうと秘伝のたれを描き、左腕から垂れる布に記した数字の7でセブンナッツを表現。スーツの下に着る服に、マリオンクレープをイメージさせるピンク色のストライプを入れた。
同協会の田部井恵美子事務局長(市文化観光課長)は「県外の人に伊勢崎を知ってもらいたい。まずはクレープを食べて、伊勢崎に足を運んでもらえれば」と話した。
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