《茨ぱん(ibapan)》クリームパン ブーランジェリーモンターニュ(茨城・ひたちなか市)
■こくある味わい人気
茨城県ひたちなか市の「ブーランジェリーモンターニュ」では菓子パンから総菜パン、サンドイッチに焼き菓子まで、80種類以上の商品が広々とした店内に並ぶ。「お客さんを楽しませたくて、種類がどんどん増えた」と店長の吉田卓也さん(46)は笑顔を見せる。
こだわりは生地の配合とパンの焼き加減。生地は、気候などに合わせて砂糖や小麦粉の配合を細かく変え、よりおいしく感じるよう微調整する。見た目や食感を左右する焼き加減も重視し、クロワッサンやデニッシュ、フランスパンなどは表面がパリッと仕上がる石窯を使って焼き上げる。
つくば市内の人気パン屋で修業したのち、2006年に店を構えた。現在は従業員10人とともに切り盛りし、吉田さん自身、パンの製造から接客までこなす。「焼きたてを朝食に食べてもらいたい」との思いから朝6時半に店を開け、食パンは同7時から提供している。
人気の「クリームパン」(150円)は、自家製カスタードに、ひたちなか市内の養鶏場で生産されたオレンジ卵を使用。こくのある味わいだという。どちらもフランスパン生地の「めんたいフランス」(240円)と「ロングソーセージ」(380円)もお薦めだ。
ひたちなか市西光地2の17の6
定休日は火曜、不定休
営業時間は午前7時~午後6時(同5時までの場合もあり)
(電)029(275)2422