担々麺やカステラ、台湾テーマに新メニュー　宇都宮のニュースカフェ茶果

「下野新聞ＮＥＷＳ　ＣＡＦＥ（ニュースカフェ）茶果（さか）ｔｅａ　ｒｏｏｍ」（江野町、まちなか支局１階）が、この秋からメニューを一新したのをご存じだろうか。「台湾」をキーワードにした個性的な新商品を紹介する。

タピオカやお茶など、台湾の食文化への関心が高まっていることに着目し、新しい食の提案をしようと試みたとのこと。荒井久子（あらいひさこ）店長にお薦めメニューを聞いた。

今回のリニューアルの目玉は、スープとトッピングにこだわった７種類の台湾麺。その中から１番人気の「麻辣（マーラー）豆乳担々麺」（800円、11月中は650円）を試食した。スープは唐辛子と花山椒（はなざんしょう）のピリッとした辛みが効きつつ、ゴマと豆乳のまろやかさが絶妙な味わい。麺は平打ちの細麺で、スープとよく絡む。

「ヌン活」にぴったりの「台湾カステラ」（980円、ハーフ580円）は交流サイト（ＳＮＳ）映え間違いなしの一皿。カステラと自家製生クリーム、果物のさっぱりとした甘さが楽しめる。

人気のフルーツサンドは流行の“ふわふわ”コッペパンに変更した。タマゴやツナなどを挟んだ「おかずコッペ」と旬のフルーツを挟んだ「おやつコッペ」を各種取りそろえる。一押しの「イチゴ」（580円）は甘酸っぱい味わい。おやつはもちろん、軽い食事や手土産にも最適だ。

午前11時～午後６時。無休。(問)同店028・637・8111。