成長願って朱印を「ぺったんこ」 群馬県館林市の富士嶽神社で3年ぶりに開催
上毛新聞
2022年6月2日
子どもの額に朱印を押して健やかな成長を願う「初山大祭」が31日、群馬県館林市の富士嶽神社(中島正樹宮司)で始まった。3年ぶりの開催で、朝から多くの家族連れが境内を訪れた。1日まで。
400年の歴史を持つとされる伝統行事で、「ぺったんこ祭り」の別名で親しまれている。朱印の付いた小づちを額に当てられると、驚いて泣き出す子どももいた。
初山大祭は新型コロナの影響で一昨年と昨年は中止した。今年は露天商の参加を見合わせるなど、密にならないよう対策して実施した。1日は午前9時~午後4時。