ポーランド作品 交流を縁に紹介 高崎映画祭のプレ企画24、25日

上毛新聞
2018年2月15日

第32回高崎映画祭のプレ映画祭が24、25の両日、高崎市柳川町の高崎電気館で開かれる。「ポーランド映画祭ミニ特集」として、2020年東京五輪の事前合宿誘致などで高崎との交流が深まっているポーランドの映画を紹介する。
「最後の家族」(2016年、ヤン・P・マトゥシンスキ監督)、「裏面」(09年、ボリス・ランコシュ監督)、「ソラリスの著者」(16年、同)、「ユナイテッド・ステイツ・オブ・ラブ」(同、トマシュ・ヴァシレフスキ監督)の4本を、各日1回上映する。
25日の「ソラリスの著者」上映後、ポーランド・ロシア文学研究者で、SF小説「ソラリス」の翻訳も手掛けた東京大教授の沼野充義さんによるスクリーントークを開催。24日は旧ソ連出身のアンドレイ・タルコフスキー監督の映画「惑星ソラリス」(1972年)を関連作品として上映する。
映画は当日券1300円、前売り券1100円。スクリーントーク(入場無料)のみの参加も可能。問い合わせは高崎映画祭事務局(027・326・2206)へ。

 

【写真】「ソラリスの著者」の一場面(c)Lem.pl_fotografia wykorzystana w filmie Autor Solaris

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