赤ちゃん公開始まる 那須どうぶつ王国 スナネコ、ナマケモノ
下野新聞
2022年3月22日
【那須】大島の那須どうぶつ王国は18日、2月に生まれた世界最小級の野生ネコ「スナネコ」の赤ちゃん3匹や、同園が初めて受け入れた国の天然記念物「ツシマヤマネコ」などの一般公開を始めた。
スナネコの赤ちゃん3匹は、母親の「ジャミール」と一緒に午前11時から約3時間、同園内の展示施設「保全の森」で公開された。親子はじゃれ合ったり、寄り添って眠ったりしており、見物客らは「めっちゃかわいい」「小さい」などと話しながら、夢中で写真を撮っていた。
他にもツシマヤマネコの雄「さご」や、昨年12月に生まれたフタユビナマケモノの赤ちゃん「コロロ」の公開も開始。19日は「最もかわいい羊」とも評される羊の一種「ヴァレー・ブラックノーズ」を初めて公開する。
(問)同園0287・77・1110。