来場20万人達成 道の駅グランテラス筑西 埼玉の一家に記念品
茨城新聞
2021年5月31日
道の駅グランテラス筑西(茨城県筑西市川澄)の来場者数が30日、200万人に到達した。同午前11時ごろ、200万人目となった埼玉県幸手市の佐々木貴弘さん(38)の家族4人に対し、同道の駅の指定管理者「ちくせい夢開発」社長の須藤茂市長が、花束と記念品として地元名産のこだまスイカを贈った。佐々木さんは「自分たちが200万人目になり、びっくりした」と笑顔を見せた。
来場者数はレジ通過者数で換算した。同道の駅は2019年7月11日にオープンし、20年4月に100万人を達成した。開設後約1年11カ月での200万人達成となる。
国道50号沿いの好立地で潜在的需要の掘り起こしに成功。野外ステージ設置なども奏功した。200万人達成は開設前の予想よりも早いが、新型コロナウイルス感染症拡大の影響は受けているという。
駅長の鈴木一志さん(60)は「さらにIT(情報技術)を使った新しい取り組みに挑戦していきたい。オリジナル商品を増やし、今後のインバウンド需要に備えたい」。須藤市長は「皆さんに親しまれ、200万人を突破できたのはうれしい。これからも多くの方に利用していただきたい」と話した。
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