川面に映えるシダレ優雅 宇都宮・釜川沿い 心癒やす 桜 各地で見頃
下野新聞
2021年3月29日
【宇都宮】釜川の川面からシダレザクラを楽しむ「かまがわ川床桜まつり」が26日、二荒町の釜川で始まった。今年は新型コロナウイルス禍のため川床は設けず、川上の通り抜けができる「桜の小路」を設置した。4月11日まで。
同祭りは昨年、新型コロナの影響で中止になった。今年も宴会の自粛が続いていることから、花見だけを楽しんでもらう内容に変更した。
会場の釜川牧水亭から出雲橋間の約30メートルには3種類のシダレザクラがあり、早咲きは現在八分咲き。遅咲きも含めて10日間程度楽しめるという。宇都宮まちづくり推進機構の担当者は「密を避けながら、桜を間近で満喫してほしい」と話している。
午前10時~午後8時(ぼんぼり点灯は午後6~8時)。
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