500メートル、黄金のトンネル 壬生・獨協医大病院

下野新聞
2020年11月10日

 壬生町北小林の獨協医大病院のイチョウ並木が色づき、道行く人に秋の深まりを感じさせている。

 並木は東西約500メートル。道沿いに植えられた約200本のイチョウが黄金色のトンネルをつくり出している。葉が散り始めている木もあり、同大企画広報課は「楽しめるのはあと数日ほど」としている。

 立冬の7日は日が差すと風に揺れる葉がきらきらと輝き、澄んだ青空に黄色が映えた。沿道では立ち止まって並木を見上げたり、写真を撮ったりする人もいた。

 栃木市、パート中島明子(なかじまあきこ)さん(55)は「病院に用事がなくても、毎年見に来ています。今年もすごくきれい」と笑顔で話した。

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