水戸城に「御城印」 大手門復元記念も 観光コンベンション協会、城跡PRへ発売

茨城新聞
2020年8月29日

水戸観光コンベンション協会は、水戸城跡のPRと誘客のため、水戸城の「御城印(ごじょういん)」の販売を開始した。御城印は、城を訪問した記念となるもので、全国各地で独自の御城印が発行されている。

御城印は、水戸徳川家の家紋が描かれ、和紙を使用している。2月に完成した大手門の復元を記念した、特別デザインのものも販売されている。

水戸市三の丸の弘道館内で、土産物店「北沢売店」を営む北沢澄江さん(85)によると、販売初日の25日は50枚の御城印が完売したという。

北沢さんは「御城印が、水戸城跡をたくさんの人に知ってもらうきっかけになれば」と話した。

同御城印は、同店ほか、同市三の丸の同協会事務所、同市宮町の水戸観光案内所で販売。価格は1枚300円(税込み)。

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