麦みそ販売 本格開始 JA佐野 市産「ダイシモチ」使用
下野新聞
2020年8月12日
【佐野】JA佐野はこのほど、市内で栽培、収穫したもち麦「ダイシモチ」を使った「麦みそ」の販売を本格的に始めた。佐野の新たなブランド食品を目指し、昨年から製造をスタート。担当者は「とても香りがよく、ぜひ一度味わってほしい」と話している。
麦みそは、麦麹(こうじ)と大豆などを混ぜて作るみそで、九州や四国などで多く消費されている。麦の香りとほのかな甘みが特徴。みそに使ったダイシモチは食物繊維を豊富に含むなど近年、健康食品としても注目を集めているという。
ダイシモチの麦みそは同JAの関連会社が運営する「佐野観光農園アグリタウン」で400円(500グラム)で販売している。
(問)同JAアグリ振興課0283・20・8864。
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