「飾りひょうたん」 個性光る100点展示 鉾田

茨城新聞
2020年7月8日

鉾田市を中心に活動する「ひょうたん愛好会」(山田一男会長、会員19人)の作品展が、同市箕輪の宿泊施設いこいの村涸沼内の展示場で開かれている。会員らが工夫を凝らして加工した「飾りひょうたん」約100点が並び、宿泊客などの目を楽しませている。30日まで。

加工されているヒョウタンは、会員らが種から約8カ月かけて育てたもの。作品は、2メートルほどの高さを生かした「東京タワー」や透かし彫りにしたランプ、ヒョウタンを横にして羽を付けた「カモメ」など、会員がさまざな技法で装飾を施した。山田会長は「どれも個性のある作品ばかり。多くの人に見てもらいたい」と話している。

展示会は同施設などで年3回実施。今回は、同施設に宿泊した小中学生向けに、組み立てると「小鳥」になる飾りひょうたんの制作キットを配布している。

地図を開く 近くのニュース