フラミンゴの赤ちゃん誕生 ひたちなか「メヒコ水戸フラミンゴ館」

茨城新聞
2020年5月9日

 ひたちなか市枝川のシーフードレストラン「メヒコ水戸フラミンゴ館」で、レッサーフラミンゴのひなが誕生した。ふわふわした淡い灰色の羽毛に覆われた姿で、親鳥に見守られながら元気によちよち歩きしている。
 
 レッサーフラミンゴは小柄で、淡いピンク色が特徴。現在28羽を飼育する。4月1日に卵が産まれ、親鳥が交代で温め同29日にふ化した。現在は小さな足で歩き回り、毛繕いするなど順調に成長している。同店によると、1年ほどで体は成鳥と同じ大きさになり、3年ほどで体色が完全にピンク色に変わるという。
 
 新型コロナウイルスの影響を受け、同店も営業時間を短縮しており、ひなはホームページで紹介する予定。花城薫店長(37)は「すぐには難しいかもしれないが、終息した時、ぜひ新しいメンバーを見に来て」と話した。

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