色鮮やか 旬の味 鹿沼の農家 ニラ収穫盛ん
下野新聞
2020年2月18日
全国有数のニラの生産量を誇る県内の農家で、旬を迎えたニラの収穫作業が最盛期を迎えている。
鹿沼市栃窪、農業吉澤修一(よしざわしゅういち)さん(61)方では16アールのビニールハウスで栽培。ハウス内には色が濃く、葉肉が厚い品種の「ミラクルグリーンベルト」が青々と育っている。
17日は葉の状態が良い夕方から作業を始め、妻の治子(はるこ)さん(53)と共に約60キロ収穫した。修一さんは「暖冬の影響を心配したが品質は問題ない。厚みがあって柔らかいので、多くの人に食べてもらいたい」と話していた。
収穫は6月まで続く。