ひもかわラーメンに 伊勢崎の「麺や蔵人」
上毛新聞
2019年4月3日
郷土料理のひもかわに親しんでもらおうと、ラーメン店の「麺や蔵人(くろーど)」(伊勢崎市太田町、内野公義代表)は、新メニューに「超にぼし、ひもかわらーめん」(税別800円)を加えた。もちもちとした食感の麺とスープの個性的な組み合わせが評判となっている。月、火曜の限定販売。
コシのある幅1.5センチの麺に、粉末の煮干しを入れたしょうゆ味のスープを組み合わせた。厚切りのチャーシューとタマネギ、水菜を入れ、刻んだユズの風味が食欲をかき立てる。
麺類製造販売の叶屋食品(渋川市渋川、狩野桂一社長)が麺を考案した。狩野社長が先代の中華麺のレシピをひもかわ麺にアレンジ。表面に凹凸を付け、スープが絡み、舌触りも楽しめるように工夫した。
内野代表(49)は麺の試作品を受け取り、「すぐにメニューのイメージが湧いた」といい、「さらっとしたスープで女性にも人気」と話している。
問い合わせは同店(0270・75・3638)へ。
地図を開く | 近くのニュース |