《いらっしゃい》欧州の味、家庭風に ガストロキッチンJUNBOO(つくば市)

茨城新聞
2015年12月25日

ヨーロッパのさまざまな料理を家庭風にアレンジした「ガストロキッチンJUNBOO(ジュンブー)」(つくば市研究学園1-3-3)がオープン。料理修業を英国で7年間、日本で2年間積んだ矢田部淳さん(27)がゼネラルマネジャーを務める。
 矢田部さんは「英国はパブ文化が盛んだが、最近は地元料理を充実させたガストロパブがトレンド。でも、自分は少しでもお客さんとの〝心の距離〟を短くしたい」との思いから、オープンキッチンとカウンターの距離を縮め、来店者と気軽に会話が楽しめる空間を演出した。
 メニューは常時約30種類に日替わりを加えた約35種類。ワインも各種取りそろえている。
 お薦めは「やまと豚のスモーキースペアリブ」(2人前2600円)や「土佐赤牛内モモ肉の炭火焼き」(同3350円)。このほか、「ウォルナッツとブドウのサラダ」(1020円)などの前菜、2時間低温調理した「レアチーズケーキ」(600円)をはじめとするデザートも人気だ。
 店内は矢田部さんの第二の故郷・英国を意識した造りで、修業時代の写真やレシピなどを展示している。
 客席は全38席。営業時間は午前11時半~午後3時、同5時から翌日午前0時まで(ラストオーダーは閉店30分前)。定休日なし。(電)029(846)6667

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