「猫が営む商店」にぎやか 人形作家・松永さん ドールハウス展 神流

上毛新聞
2022年2月12日

 群馬県神流町の人形作家、松永亜鈴さん(62)らによる「昭和の猫町ドールハウス展 春びより」が11日、同町青梨の複合店「銀河の森」内のアートギャラリーで始まる。昭和を舞台に、愛らしい猫が営む商店などを精巧に形作ったドールハウス25点が並び、にぎやかな暮らしを表現している=写真。4月30日まで。

猫人形は、松永さんが石粉粘土で体を成形し、絹の着物を着せた。細かい小物も粘土などで手掛けた。ハウスの建物や家具は夫のタケルさん(69)が主にヒノキ材で作った。

会場には、多種多様な商品が並ぶ八百屋やせんべい店などを展示。げたや草履を売る履物店は、猫職人が鼻緒を取り付ける様子に加え、客が修理を待つシーンを切り取った。

松永さんは、作品に今では人通りが少なくなった商店街の活性化を願う思いを込めたという。「人と人とのつながりの重要性や、コロナ禍など苦しい中でも励まし合うことの大切を伝えたい」と話した。

今後、四季に合わせたドールハウスを展示する予定。入場料は300円で、同店利用者は無料。午前11時半~午後3時半。日、月曜定休。土曜には針刺しやコースターといったレトログッズ、マクラメのブレスレットなどを販売する。

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