「ときわ路パス」利用促進へカレンダープレゼント 鉄道5社がPR 

茨城新聞
2020年10月1日

JR東日本水戸支社と県内で運行する鉄道4社は10月から開始する1日フリーパス「ときわ路パス」の利用促進策を展開する。新型コロナウイルス感染拡大で旅行需要が落ち込む中、フリーパス利用者を対象として、人気の鉄道写真家の中井精也氏の作品を使ったオリジナルの卓上カレンダーをプレゼントするキャンペーンを行い、活性化を図る。

県内を中心とした特定のエリア内で普通列車が1日乗り放題となるフリーパスで、今秋は10月3日から12月20日の土日、祝日に利用できる。発売額は大人2180円、子ども550円。販売は利用日の1カ月前から当日まで。

カレンダーは、期間中にパスを購入し、大洗駅(鹿島臨海鉄道)、取手駅(関東鉄道)、那珂湊駅(ひたちなか海浜鉄道)、真岡駅(真岡鉄道)、水戸駅(JR東日本)の改札や窓口で提示するともらえる。先着5千人。

カレンダーの写真は鉄道写真家の中井氏から提供を受けた。列車とともに筑波山やサツマイモ畑などを捉え、県内の旅情や生活感を感じられる作品が使われている。

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