好きな器で至福の一杯 宇都宮 10作家が「こ~ひ~展」

下野新聞
2020年2月6日
10人の作家の器と、日替わりのコーヒーが楽しめる「巡るこ~ひ~展4」

 【宇都宮】県内外の作家が手掛けたコーヒーの器と人気カフェの味が楽しめる「巡る こ~ひ~展4」が、松が峰2丁目のギャラリー絆和(はんな)で開かれ、コーヒーの愛好家などでにぎわっている。29日まで。

 同展は、2014年から隔年で開催している。4回目の今回は、同ギャラリーの個展でも人気だった木村(きむら)きっこさん(神奈川)や端正な白磁で知られる設楽(したら)享良(たかよし)さん(矢板)など県内外の作家10人が参加。コーヒーカップやソーサー、マグカップ、小物などの展示と販売を行っている。

 会場では、日替わりでお~るどび~んず(宇都宮)やカフェフジヌマ(小山)など県内のカフェ店主が、作家の器でコーヒーを提供。来場者は古民家の落ち着いた雰囲気の中、気に入った器で一杯を堪能していた。

 期間中、日替わりのコーヒーを求めて何度も足を運ぶファンも多いといい、オーナーのトーマスあす子(こ)さんは「ぜひ五感でコーヒーを味わってほしい」と呼び掛けている。

 午前11時~午後5時半(カフェは正午~午後4時)。月曜休み(24日は営業、25日休み)。(問)同ギャラリー028・638・6123。

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