油彩画 螺旋状に アーティスト4人が展示 太田市美術館 

上毛新聞
2020年2月7日

 群馬県太田市の国重要文化財、曹源寺栄螺さざえ堂と螺旋らせんをテーマにした展覧会「2020年のさざえ堂―現代の螺旋と100枚の絵」が6日、同市美術館・図書館で始まる。関係者向けの内覧会が5日開かれ、画家の高橋大輔さん=埼玉県小川町=らアーティスト4人の作品111点が公開された。

 1階は螺旋状に鑑賞することを意識して高さ約5メートルの大作などを組み合わせた展示空間が広がる=写真。同寺の「百観音巡礼」にならい、100点の油彩画がずらりと並ぶ雰囲気は圧巻だ。

 5月10日まで。一般300円。問い合わせは同館(電話0276- 55-3036)へ。