鮮やか大輪、水戸彩る 花火7000発、黄門まつり開幕

茨城新聞
2019年7月21日

水戸市の夏の風物詩「水戸黄門まつり」の開幕を告げる花火大会が20日夜、同市の千波湖で開かれ、昨年より2000発多い約7000発の大輪が夜空と湖面を飾った。小雨が降るなど悪天候のため30分繰り上げて開始したものの、湖畔は家族連れや若者らでにぎわい、実行委員会によると約31万人が訪れた。

10号玉の10連発やキャラクター花火などが次々と繰り出されたほか、フィナーレには幅350メートルに及ぶ超ワイド特大ミュージックスターマインが打ち上がり、大きな歓声で包まれた。

まつりは今年から大幅にリニューアルされ、花火大会と本祭の日程が見直された。本祭は8月3、4日に開催される。 

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