日本画巨匠の幽玄なる世界 高崎市タワー美術館

上毛新聞
2018年9月16日

高崎市タワー美術館の企画展「幽玄なる世界 吉野石膏日本画コレクション」が10月26日まで、同館で開かれている。横山大観や上村松園ら日本画の巨匠が描いた58点が来場者を引きつけている=写真。
明治から平成に描かれた近現代の名画が中心。前田青邨や東山魁夷の貴重な作品や、現代では中島千波らの作品が並ぶ。
作品は、住宅建材メーカーの吉野石膏(東京都)と2008年に創設された吉野石膏美術振興財団が山形県内の美術館で所蔵しているもの。同県外でコレクションの日本画がまとまって展示されるのは初という。
午前10時~午後6時(金曜は同8時)。月曜休館。一般500円、大学・高校生300円。問い合わせは同館(☎027・330・3773)へ。

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