闇に浮かぶ薄紅色の群れ 小山市役所西側、オモイガワザクラ

下野新聞
2018年4月5日

 【小山】市役所西側の思川左岸堤防に植栽されているオモイガワザクラのライトアップが始まり、散策する市民や観光客を楽しませている。1日から始まったJRグループの大型観光企画「栃木デスティネーションキャンペーン(DC)」の特別企画。約100メートル間に植えられた13本の桜に白い発光ダイオード(LED)ライトが当てられ、幻想的な雰囲気を演出している。

 同所のオモイガワザクラは満開となり今が見頃。市商業観光課の担当者は「週明けまで楽しめそう」と話している。ライトアップは15日までの予定で、午後5~9時半。

 市花のオモイガワザクラは約10片の花びらとソメイヨシノより赤みがかった薄紅色が特徴。市内には思川沿いを中心に約2千本が植栽されている。

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