“筑波大コーヒー”誕生 ブラジルとの交流記念

茨城新聞
2016年10月1日

筑波大学は、コーヒー卸販売のサザコーヒー(ひたちなか市共栄町)と共同でオリジナルのコーヒーを開発した。ブラジルと交流を深める同大と、焙煎(ばいせん)、加工技術に優れる県内のコーヒー会社が手を結び、新たなコーヒーが誕生した。コーヒーは1日からつくば市内のサザコーヒー2店舗で販売される。

開発されたのはブラジル・アリアンサ産のコーヒーで、名前は「アリアンサ エステート コーヒー」。同地域の農園で採れた豆をサザコーヒーの焙煎技術と抽出力で商品化した。

同大はグローバル戦略などの一環として昨年4月、ブラジルにサンパウロオフィスを開設し、現地の大学や病院と協定を結んで交流を続けている。協定締結を記念し、コーヒー開発案が出され、大学側がコーヒー農園を探したところ、現地のサンタ・クルス病院の石川レナット理事長が所有するアリアンサ農園が見つかった。農園のコーヒーを仕入れ、同大がサザコーヒーと連携して開発した。パッケージのデザインは、同大芸術系の原忠信准教授が担当した。

できたコーヒーは、アーモンドやビターチョコレートのような香り、風味があり、しっかりとした甘さが残る後味だという。

サザコーヒーのつくば駅前店(同市吾妻1丁目)と、同TSUTAYA・LaLaガーデンつくば店(同市小野崎)で販売される。ホットコーヒー550円、カップオン(12グラム×9袋)と豆(200グラム)がともに1300円。売り上げの一部は筑波大学基金に寄付される。

サザコーヒーの鈴木誉志男会長は「ブラジル産コーヒーの特長である爽やかな味、香りがある。胸を張って推薦できる」と強調した。筑波大は「大学の国際的なつながりの中から生まれたコーヒーを、ぜひ味わっていただきたい」と話している。

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