人馬一体の妙技 鹿島神宮、流鏑馬神事

茨城新聞
2016年5月2日

天下太平などを願い、鹿嶋市宮中の鹿島神宮で1日、伝統の流鏑馬(やぶさめ)神事が行われ、甲冑(かっちゅう)や水干(すいかん)姿の男女の射手が馬と呼吸を合わせ人馬一体の妙技を披露、大勢の見物客が息をのんで見守った。

同神事は巨木に囲まれた奧参道が舞台。倭式(わしき)騎馬会(東京)の射手が特設された全長約240メートルの馬場に設けられた三つの的を狙い、疾走する馬上から矢を放った。見事的中すると、あちこちから「おー」と歓声が上がった。流鏑馬に先立ち、五穀豊穣(ほうじょう)を願って御田植祭(おたうえさい)も行われた。

親子3人で訪れた同市佐田の青野利宏さん(65)は「スピードがあり素晴らしかった。甲冑をして矢を射るのはすごい」と話した。

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