家康たたえ 加護を祈念 水戸東照宮で例大祭 

茨城新聞
2016年4月18日

水戸市宮町2丁目の水戸東照宮(宮本章宮司)で17日、祭神の徳川家康の徳をたたえ、加護を祈念する春の例大祭が行われ、総代や県内神社の宮司ら約80人が出席した。

家康の命日に当たるこの日に、日光を除く全国の東照宮で一斉に実施される。例大祭では、宮本宮司が神饌(しんせん)を供え、祝詞を奏上し、続いて巫女(みこ)らが「浦安の舞」を奉納した。祭典後、参列者にはお神酒が振る舞われた。

社務所では「水戸東照宮の名宝と春の弘道館奉納写真展」が開かれている。24日まで。

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