記念貨幣セットを販売 【いちご一会 国体・障スポ】来月1日から 8千個、県内郵便局で

下野新聞
2022年9月9日

造幣局の山名規雄(やまなのりお)理事長が8日、県庁を訪れ、福田富一(ふくだとみかず)知事に「いちご一会とちぎ国体・とちぎ大会」開催記念貨幣セットを贈呈した。貨幣セットは県内郵便局で10月1日から販売される。

令和4年銘の未使用の1円~500円までの6種類の通常貨幣と、純銀製の年銘板(製造年を記したメダル)1枚が入っている。ケースにはとちまるくんとイチゴをデザインし、年銘板にはとちまるくんと今年の干支(えと)の「寅(とら)」のイラストを配した。

販売数量は8千個で、価格は2300円。簡易郵便局を除く県内全ての郵便局の窓口で、10月31日まで販売する。

福田知事は「大会のPRと機運醸成に大きな役割を果たしてもらえる」と謝辞を述べ、山名理事長は「過去の大会では、記念になると選手や関係者らに好評だった。今回の大会も成功することを祈っている」と話した。