水辺彩る大輪 鮮やか 足利 熱帯性スイレン見頃

下野新聞
2022年8月18日

足利市迫間(はさま)町の「あしかがフラワーパーク」で、熱帯性スイレンが見頃を迎え、白や青、ピンク色などの花が水辺を彩っている。

スイレンは園内の「フラワーステージ」の水路や池に植栽されている。20種類、計約1500株の花と葉が水面(みなも)に広がる。同園によると、今年は7月中旬の植え込み後に暑い日が続いたため、花の生育が良いという。順次開花し、10月いっぱいまで楽しめる。

小雨交じりとなった17日、来場者はスマートフォンでスイレンを撮影するなど、色とりどりの花を眺めていた。同園パーク管理部の山本一彦(やまもとかずひこ)さん(50)は「園内は広いので、ゆったりとスイレンの花を楽しんでほしい」と話した。