みどりにコンテナホテルが2023年1月にオープン ビジネス利用を見込む
上毛新聞
2022年8月16日
コンテナを使った宿泊施設を展開するデベロップ(千葉県市川市、岡村健史社長)は2023年1月、群馬県みどり市笠懸町阿左美に「ホテル アールナイン ザ ヤード」を開業すると発表した。ビジネス客の連泊や観光客の利用を想定する。同社のコンテナホテルは県内4カ所目。
コンテナホテルはコンテナ1台を1部屋とし、ユニットバスや冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄器を備えている。それぞれのコンテナは隣室と壁を接しないため、隣室からの音漏れがなく静寂性に優れているという。
開業するホテルの敷地面積は2944平方メートル。おおた渡良瀬産業団地に近く、ビジネス利用を見込む。全32室で大人1人1泊5000円から。コンテナのそばに駐車場があり、同社は「すぐに車に乗れ、自宅のような感覚で連泊してもらえる」としている。災害時にはトレーラーなどで運び、避難所としても利用できる。
同社は2019年に館林(27室)に進出後、太田(37室)、伊勢崎(38室)と新規開業を続けている。今後も群馬県を含む北関東での新設を進めるという。
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