白井屋ホテルにベッドルームサウナがオープン
上毛新聞
2022年8月9日
白井屋ホテル(群馬県前橋市本町、矢村功社長)は23日、同ホテル内に寝ながらサウナが楽しめる「ベッドルームサウナ」をオープンする。国内でサウナ人気が高まる中、リラックスできるぜいたくなサウナを提供し、集客力を高める。
日本サウナ学会設立にも携わるなど、サウナ業界で著名な松尾大さん(北海道)と秋山大輔さん(東京都)らが企画。寝返りが打てるサウナは世界でも珍しいという。
同社によると、ホテルの客室のような個室で定員は2人。ダブルベッドサイズのサウナ台を設置する。室内全体を80~90度に温め、アロマ水をストーブに注ぐと蒸気が広がり香りを楽しめる。水温15度の冷水シャワーもある。ベッドルームサウナは横になることで頭と足元の温度差がなく、リラックスしやすい環境に身を置き、体が「整う」を感じやすい。
22日にメディア向け内覧会が開かれ、松尾さんは「宿泊の目的にもなるような究極のリラックスができるサウナができた」と話していた。
宿泊客が1人5000円(ドリンク付き)で80分利用できる。開設を記念し、23日~9月30日限定でサウナ料金が無料となる宿泊プランもある。問い合わせは同社(電話027-231-4618)へ。
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