「難攻不落」金山城跡の御城印がリニューアル アマビエの姿も
上毛新聞
2022年7月16日
「難攻不落の城」と呼ばれた群馬県太田市の国指定史跡、金山城跡の御城印がリニューアルした。水色の用紙を使った今夏限定版も同時に発売開始した。2種類とも史跡金山城跡ガイダンス施設で手に入る。
リニューアル版の文字は地元の書家が手がけ、隷(れい)書体で「難攻不落」と印字した。右下のアマビエは市内の篆刻(てんこく)家がデザインした。
今夏限定版は水色の用紙と、金山で目撃例がある国蝶(こくちょう)「オオムラサキ」をあしらい、さわやかさを演出した。
御城印は3年ほど前から販売しており、今回が初めての刷新となった。市文化財課は「リピーターの増加につなげたい」と話している。
1枚300円。今夏限定版は8月31日まで。ガイダンス施設の営業時間は午前9時~午後5時。月曜休館。問い合わせは同課(☎0276-20-7090)へ。