東京駅や池袋⇔八ツ場・草津温泉 9月から都内BT結ぶ新路線 高速バスのDtsクリエーション
上毛新聞
2022年6月16日
高速バス「Dts line 八ツ場・草津温泉号」を運行するDts creation(クリエーション、群馬県長野原町大津、冨沢裕二社長)は13日、東京駅八重洲口や池袋、大崎駅の都内バスターミナル(BT)と、同町の八ツ場ダムエリアや草津町の草津温泉を結ぶ新路線を9月17日から運行すると発表した。同社のバスが都内に乗り入れるのは初めて。
新路線は、東京駅八重洲口に9月17日開業予定のBT東京八重洲と池袋サンシャインBTに乗り入れる「東京・池袋線」と、大崎駅西口BTと池袋サンシャインBTに乗り入れる「大崎・池袋線」。
移動時間は両路線とも約5時間。大人片道2800~3500円(小学生以下半額)。
同社は2021年12月に高速バス事業に参入し、八ツ場・草津温泉エリアとつくばエクスプレス八潮駅(埼玉県八潮市)間で運行を開始。都内のBTと乗り入れの交渉をしてきた。冨沢社長は「都内と八ツ場・草津エリア間の移動がさらに便利になる」と話している。