ソバの花とSL大樹競演 日光 倉ケ崎で見頃迎える

下野新聞
2022年6月11日

【日光】倉ケ崎の東武鬼怒川線沿線にある「倉ケ崎SL花畑」で、ソバの花が見頃を迎えた。

花畑は地元有志による「倉ケ崎明日(あす)を考える会」が管理している。例年は菜の花を植えるが、今年はソバを育てた。今月中旬まで楽しめる。

8日は同線を走る「SL大樹(たいじゅ)」とソバの花を見ようと、家族連れや写真愛好家が訪れた。大樹の乗務員らが手を振ると、子どもたちは元気よく手を振って応えた。同会の八木澤光一(やぎさわこういち)会長(72)は「遊びに来る人やSLの乗客らに楽しんでもらいたい。今後もいろいろな企画を用意している」と話していた。

花畑では同会がヤギ小屋を製作しており、11日にヤギを迎えるという。