大正ロマンでくつろぐ 道の駅きつれがわ 温泉休憩室リニューアル
下野新聞
2021年12月28日
【さくら】道の駅きつれがわは、本館2階にある温泉施設の休憩スペースを“大正ロマン”をコンセプトとした空間にリニューアルした。23日から営業している。密の防止や換気など、新型コロナウイルス感染予防策を踏まえて利用できる場所に生まれ変わった。
本年度の喜連川温泉湧出40周年に合わせてリニューアル。同道の駅が掲げる大正ロマンのイメージを反映させた。
休憩スペースは広さ約82平方メートル。2人掛けのソファや座卓、マッサージチェア、椅子などが置かれ、モダンな空間となった。雑誌類も並び、温泉施設利用後の憩いの場となっている。
コロナ禍で同温泉施設の利用者は、今年4~9月は県内在住者に制限されたために大幅に減少。解除後の10月以降も、例年に比べ約80%台の利用者と低迷が続いている。
知久祐一(ちくゆういち)支配人は「道の駅が癒やしの空間を満喫できる総合施設として、また今回の取り組みが喜連川温泉の魅力を再発見できるきっかけとなれば」と期待している。
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