《ちょこっとグルメ》すし店主考案のタンメン
上毛新聞
2021年12月7日
大恵鮨 027-346-3326 (高崎市倉賀野町)
創業60年のすし店だが、最近は店主の塩沢虚蔵(こぞう)さん(59)が考案したタンメンが人気だ。今年初めには高崎市のグルメ情報サイト「絶メシリスト」に掲載された。塩沢さんは「ランチに来るお客さんはタンメンをよく頼む。もちろんすしのメニューもあるんだけどね」とほほ笑む。
タンメンは濃厚塩タンメン(800円)と塩タンメン(750円)、みそタンメン(850円)の3種類。常連客のみが知る「裏メニュー」だったが、評判が良く通常メニューとなった。塩の2種は、豆乳にクルミとピーナツを入れた豚骨スープでクリーミーな味わい。シャキシャキした野菜と相性抜群だ。
旬の刺し身に酢飯とみそ汁が付いた海鮮定食(900円)などの定食も好評。塩沢さんは「タンメンは昼だけじゃなく夜も提供している。酒や刺し身と一緒に味わうのも良い」と勧める。
▽営業 11時半~14時、17時半~22時(都合により閉店が早まる場合も)
▽定休日 水曜
▽これもお薦め 握り12貫(2700円)