梅ソフトを群馬の新名物に 高崎・安中で生産の完熟梅使用 17日まで試験販売
上毛新聞
2021年10月2日
群馬県の新たな名物にしようと、県と高崎、安中両市でつくる「ぐんま三大梅林振興会議」は、両市の梅林で生産された完熟梅を使ったソフトクリームを開発した。17日まで高崎市下里見町の悴田(かせだ)梨園で試験販売しており、客の反応を踏まえて改良を加え、販売の拡大を目指す。
風味や香りを生かすため、ペースト状にして凍らせた梅をソフトクリームに練り込んだ。「白加賀」「南高」「梅郷」の3品種をそれぞれ用意し、週替わりで販売している。いずれも梅ジャムをトッピングすることもできる。
(真尾敦)