散策道彩るヒガンバナ
上毛新聞
2021年9月20日
鮮やかなヒガンバナ100万株が、群馬県桐生市黒保根町八木原の渡良瀬川左岸に整備された「八木原の里」で見頃を迎えた=写真。
地元の景観整備ボランティア「ステップアップくろほね」(斉藤都繁会長)が2008年から雑木林1ヘクタールの竹や木を伐採し、散策道を作り、ロウバイやヤマアジサイ、ヒガンバナを植栽してきた。
近くの黒保根保育園の園児10人が同所を訪れる予定で、下見した同園職員は「例年より開花がちょっと早い。今は五、六分咲きで、来週には園児を連れて来たい」と話した。
市黒保根支所によると、例年9月末まで花を楽しめるという。問い合わせは同支所(☎0277-96-2113)へ。