金と白金のやかん展示 真岡・大前恵比寿神社 健康長寿、厄除け願い
下野新聞
2021年9月6日
【真岡】健康長寿や災難厄除などを願い、東郷の大前(おおさき)恵比寿神社が純金箔(きんぱく)と白金(プラチナ)の箔を押した二つのやかんを作製し、展示している。
金のやかんは、柄を含めた高さが約40センチで、白金は約30センチ。柄や内側を含めて全面に箔押しされている。
神社によると、やかんはかつて薬を煎じるために用いられ、「薬缶(やかん)」とも書かれる。金は古くから和漢薬に取り入れられ、白金は浄化作用があるといい、職人に依頼して神社にあったやかんへ箔を施した。
加藤直人(かとうなおと)宮司は「健康で元気に過ごすためにも医療従事者に感謝し、新型コロナウイルス終息を願ってほしい」と話した。
拝観料は大人500円、小中高生300円。午前9時~午後5時(11月以降は4時)。
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