天井プラネタリウムも 「全国一の星空」PRへ催し 7日まで大田原

下野新聞
2021年7月1日

 【大田原】大田原まちづくりカンパニーは3、4の両日、部屋の天井に投影した星空を床に寝転んで観賞する「天井プラネタリウムごろごろ星見会」を、中央1丁目のトコトコ大田原・市民交流センター視聴覚室で開催する。

 過去に4度「全国一の星空」に選ばれた市の夜空をPRするとともに市街地のにぎわい創出が目的。「街の星、街への願い2021~星空に人が集う大田原~」と銘打って7日まで各種イベントを展開する。

 星見会では、病院や学校で移動式プラネタリウムを実施している「星つむぎの村」(山梨県)の高橋真理子(たかはしまりこ)代表が案内人を務め、星空の魅力を伝える。

 上映時間は30分で200円。昼食時を除き、午前10時半から1時間おきに計7回(4日は6回)上映する。各回の間に消毒作業を行う。定員25人程度。午前9時50分から整理券を配る。

 3日が晴天の場合は午後7時半から、中央2丁目の中央多目的公園で「みんなは星空探検隊」も開く。大型スクリーンでの星座上映のほか、実際に望遠鏡で見た星や星座の解説をする。

 6月下旬には同施設の吹き抜けスペースに「星空七夕飾り」を設置した。同社まちづくり事業担当高橋彰(たかはしあきら)さん(41)は「子どもたちをはじめ、若者に大田原の星空の魅力を知ってほしい」としている。

(問)同社0287・47・7370。

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