丹精した150点 16日まで山野草展 今市植物愛好会
下野新聞
2021年5月14日
【日光】今市植物愛好会の山野草展が16日まで、今市の今市宿市縁ひろばで開かれている=写真。山野草の魅力を知ってもらおうと年1回開催する鑑賞会。会員7人が育てた約150点が会場に並んでいる。
老木などに着生するランの一種のセッコクを日光杉に植え付けた作品や、葉の裏側が白っぽく小さな釣りがね状の花が特徴のツツジ科・ウラジロヨウラクなど、多種多様な山野草を展示している。赤やピンクのヤマツツジもある。
会場では山野草の販売(500~3千円)も行っている。同会の福田守(ふくだまもる)会長(84)は「会員が丹精して育てた花を見てほしい。できれば自分で山野草を育て、楽しんでもらいたい」と話した。入場無料。
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