甘い香り「雪んこりんご」 4万個掘り出す
上毛新聞
2021年4月28日
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群馬県の沼田市りんご組合(関口元雄組合長)は27日、同市上発知の玉原高原で、1月から雪の中で貯蔵していたリンゴ約4万個を掘り出した=写真。市内のリンゴ農家が「雪んこりんご」として販売する。
組合員ら20人がシャベルや除雪機で雪をどけると、リンゴの詰まったコンテナ800箱が現れ、辺りには甘い香りが漂っていた。
気温0~1度、湿度95%に保たれた雪の中はリンゴの保存に適しているという。関口組合長は「3月の高温が心配だったが、雪も解けずに残り、品質の良いリンゴになった」と話している。
問い合わせは市観光協会(0278-25-8555)へ。
(多々納萌)
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