綱吉の生母「桂昌院」生涯を庭に 高崎・ゆかりの大聖護国寺
上毛新聞
2021年4月3日
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群馬県高崎市八幡町の大聖護国寺(飯塚秀誉住職)はゆかりの深い桂昌院にちなんだ枯山水の庭園、桂昌庭を作庭した。江戸幕府の3代将軍家光の側室として知られる桂昌院の生涯に見立てて石を各所に配し、静かで落ち着いた雰囲気になっている=写真。2日から無料で一般公開する。
桂昌院は家光の側室として後の5代将軍綱吉を生み、館林でも過ごした。綱吉の世となって再び大奥に入り、栄華を極めたという。
今回の作庭は山門や宝物など多くを同寺に寄進している桂昌院の恩に報いるとともに、その生涯を多くの人に知ってもらい、後世に伝えることが目的。
一般公開は金曜から月曜の午前10時から午後4時。
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