《上州真田》史跡や観光名所　紹介　新たなガイドを作製　真田氏ゆかり18自治体

群馬、長野両県の自治体でつくる真田街道推進機構（事務局・長野県上田市）は、真田氏ゆかりの18自治体を紹介する新たなガイドを作製した。スタンプラリーも開催し、関連地域一体となった盛り上げを目指す。
同機構は加盟する群馬、　長野の13市町村（　嬬恋、長野原、草津、東吾妻、中之条、高山、みなかみ、沼田、昭和、川場、片品、上田、長野）の史跡などを紹介するガイドを作製しＰＲしてきた。今回は新たに大阪市天王寺区、由利本荘市（秋田）、白石市・蔵王町（宮城）、九度山町（和歌山）の五つが加わった。
ガイドでは、その土地と真田氏との関連を解説するとともに、現在の観光名所も紹介。史跡を回りながら、各地の自然や温泉などが楽しめるよう工夫されている。
スタンプラリーは12月末まで実施している。専用の応募はがき付きチラシを使用。抽選で１００人に真田氏ゆかりの地のオリジナルグッズが当たる。問い合わせは機構事務局（上田市観光課内、☎０２６８・２３・５４０８）へ。