創建時のイメージ再現 群馬会館ホール改修
上毛新聞
2016年6月20日
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ㅤ国登録有形文化財の群馬会館ホール(前橋市)の空調設備や天井の改修が終わり、16日に報道関係者に内部が公開された。内装が一新され、1930年の創建当時のイメージが再現された。
ㅤ内装には金唐革紙(きんからかわし)を模した壁紙を採用。ステージを縁取るように、ブドウをかたどった模様のアーチを設け、天井にはレリーフが施された化粧梁(はり)を設置した。天井の照明も創建当初の場所に配置、空調や音響の設備もそれぞれ更新した。
ㅤ同会館は昭和天皇即位を記念して建てられた県内初の公会堂で、国の文化財指定は96年。日比谷公会堂(東京)を設計した佐藤功一博士が手がけた
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