ハクチョウ 越冬へ集合 塩谷の鬼怒川 飛来ピーク

下野新聞
2021年2月1日

 【塩谷】船生の鬼怒川でハクチョウの飛来がピークを迎えている。快晴となった27日は、約170羽がのんびりと清流に身を任せながら、時折羽を広げていた。

 同所で毎冬ハクチョウを見守っている伴瀬竹一(ばんせたけいち)さん(70)によると、この冬は昨年10月30日に最初のハクチョウが飛来。日に日に数が増えてきており、2月初旬ごろまでがピークになりそうという。

 伴瀬さんは「新型コロナで暗い話題が多い中、例年通りこの地を訪れてくれて感謝したい。ハクチョウたちを見る場合は、驚かさないようマナーを守って楽しんでほしい」と呼び掛けている。

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